当社はAIチャットボットを作っているメーカーですので、当然、社内でもAIチャットボットはの総務担当の一員として活躍しています。そして、実際に使いながら”こうなったらもっと良いね”という部分を開発者にフィードバックしています。でも、システムとして精度があがっても、今までのアナログと同じ運用では、効果は半減してしまいます。

例えば社内ルールをAIチャットボットに読み込ませて管理職や総務の負担を和らげるのですが、その社内ルールの管理がいままで通りだと管理にかかる時間は変わらないわけです。効果も半分ということですね。

社内ルールを改定したなら、改定内容を入力するだけで、「社内規則の更新」と「AIチャットボットの更新」、「社内への通達」が同時にできたら・・・開発ネタはどんどん膨らんで行きます。
DXへの道はAIチャットボット導入だけではなく運用を同時に見直すことで効果が見違えるように出るはずです。

私はChatGPTにマンガを描いてもらっているのですが、このところ精度がどんどん良くなって行っています。ついこの間まで文字がばけて読めないことが多かったのですが、このマンガは手直しなし！素晴らしい。

ChatGPTになぜ文字が化けるのかを問いただしたところ、実在のフォントを使うと著作権に触れると悪いので、マンガに合わせたテイストでフォントも自分で作っているのだと言うのです。なかなか思慮深いChatGPTくんなのです。